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無限多様の無限調和

…要するにごった煮です。

S邸 音 視 共生感  

もう4年近く前でしょうか?
SさんのPCオーディオ試作機を聴かせていただいて物凄い可能性を感じたのは。

そのPCがついに完成を見た。
そしてその他、この4年の諸々の成果を聴かせていただいて来ました。


前回は800DiamondをCLASSE+constellationで鳴らすという布陣でしたが、今回はシステムが一新され…

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バアア~~ン!!!(JOJO風)

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私も常々800D3は白の方がバエると思っていましたが、D&Mが入れてくれないのでSさんは自分で持ってきてしまったそう(笑)

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駆動するのはSOULUTIONフラグシップ。
SOULUTIONのこの落ち着いたカラーリングとエッジを立てないデザイン超好き。


まずはファイル再生から聴かせていただきました。
音が出た瞬間

『っ!???』

アタマの中にハテナが回ります。
これは何と表現したら良いのだろう?
ファイルらしいなんて生易しい言葉では言い表せないクリアさ。曖昧さの無い表現。
それでいて無機質にならない音像の厚み。余韻も美しい。
色彩感も豊か。何か一つの方向性に引っ張られることがなく、ニュートラル。
部屋はオンでもオフでもなくまとめられている…。ってことはこれはソフト由来?
今まで厚みだと思っていたのはディスク回転の揺らぎ?

先日のヒジヤン邸でノーチラスチューブの振動処理による中高域のクリアネス向上を聴きましたが、D3はそれを完全にクリアしていると感じます。

低域は異常なまでの解像度とスピード。
今まで聴いてきた中で最速。

とてつもなく深い音場と高さ表現。

ああ…これは凄いわ。
先日のオフの際、EWAN+さんが『ボクとSさんとたびさんの目指す方向は似てると感じている』ということを仰っておられました。
今日改めてSさんの音を聴かせていただいてそれを再認識。
そして最近ルームチューンをやり直し始めて、ちょっと甘口になりすぎたか?と迷ってた私の方向性を「やっぱりこっちだ」と引き戻してくれました(笑)

現代ハイエンドの到達点の一つと言って良い物理特性と、犠牲になっていない音楽性。
ああ…良いもの聴いた…と満足していたら今日はその先がありました。


オフ会前日にやってきたというフォノイコ。
こちらもSOULUTION。
コレ、私が某所に中古出てますよと囁いたのですが、実のところフォノイコはプリにも内蔵されているので必要ないかと思いつつでした。
が、やはり単体化して電源その他を分ける効果は大きかったらしく。
「とても気に入ってしまった」とのことで私も囁いた甲斐があったというものです(笑)

で、アナログの音なんですが…
これが…
良い。
とてつもなく、良い。
もうこれは私がいつかCDから出したいと思う音そのもの。
中段以降の物理特性と空間表現を徹底的に磨き上げた上でアナログの美味しいところを乗せる。
32インチテレビで昔の名画を観るようなアナログとは対極。
ハイビジョンは当たり前。むしろ4KHDRで VRのような音楽体験。

…なんで私はこのフォノイコ自分で買わなかったの?(←ターンテーブル持ってないから(笑) そもそも買えない)


その後持参のCDも聴かせていただいて色々ヒントを得る。
(でもアナログの余韻が残っていて聴き劣り感は否めない…)


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この部屋は空間的には(使えない部分も含めて)30畳くらい?
リビングの制約の中インテリアとの整合性を取りつつとても自然な音の部屋にまとめ上げる手法。
白いB&Wとグリーン。自宅システムと同じ組み合わせ。
このグリーンを使ったルームチューンは真似できるものなら真似したいところなのですが、私はすぐ枯らしてしまうんですよねぇ…(-_-;)



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国立歌劇場に実際に掲示されていたエフゲニー・オネーギンの演目ポスターと…
それを振った小澤さんのサイン!


普段はオフ会後に自宅システムを聴いてホッとすることが多いのですが、今回は「え?うちの低域ってこんなに遅くて鈍ってたっけ?」と。
これは…やりがいあります。

Sさん、ありがとうございました!超難解な宿題もいただいてしまい(笑)、今オーディオが超楽しいです!!
今後ともよろしくお願いいたします。



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藤沢つくば弾丸ツアー ヒジヤン邸  

うちは冬になるとどこからともなく小さくブーン…と唸る音がします。
家の中の音ではない。外に出ても音はしない。でもオーディオルームに入ると聴こえる。
おそらくご近所のエコキュートか何かの振動が家の中(私の部屋の中)だけで共振しているのだと思いますが、そのせいでオフ会は控え、代わりに大体何か小さくコツコツやってます。

が、今回ヒジヤンさんから「Mt.T2さんが関西から出てくるから久しぶりにオフ会やりませんか?」というお誘いをいただき、そういう機会なら是非。ということになりました。


しかし例によって冬の工作途中。音はまとまるのか?さらに部屋が物凄いことになっているΣ(゚Д゚)
前日の夜中まで工作&掃除して迎えたオフ会当日。
朝6:00に目覚ましをかけたつもりが平日設定になっていて寝過ごすところでした(^^ゞ


慌てて電車に飛び乗り 第一部はヒジヤン邸。
朝9:30に待ち合わせ。
迎えに来ていただいた車には既にMt.T2さんが。
ヒジヤン邸の道すがら色々お話ししましたが全く10年振りという気がしません。
そしてMt.T2さんは初めましてですよね。全くそんな気がしません。

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(ハイ。急いでいてカメラ忘れてスマホです(笑))

久しぶりのシステム。
10年前からハードとしてはアンプがLINNから変わっただけ。
正直部屋の間取り(窓やクローゼットの位置とか)やお宅の外観などはほぼほぼ記憶にないのですが、音は覚えていました。

正常進化。
そういって良いと思います。
押し出し感や空間の出し方などは以前の面影が色濃く残りますが、それが以前のイケイケな感じから大人の余裕を感じさせるものに。
また印象的なのは木質の響き(ルームチューンに木を多用していることとSP自体の仕上げが大きいのでは)と、中低域の厚み・響き。これはプライベートでオペラ等(バリトン)をやられていることが多分に影響しているのではないでしょうか。
ゆったりした低域ですがダブつくことはなく。また決してエアボリュームが大きい訳ではないのですが飽和することもなく。

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今までの研究成果をON/OFFしながら聴かせていただきました。
なので今回はどちらもかなりオーディオ的なオフ会です。これまた楽しい!

中でもこのノーチラスチューブの制振アイデアは劇的に効きます!
外すとSPの格が2ランクくらい落ちる印象。
「800D3買うより800Diamondにこれ使った方が良いんじゃ!?コスパと見た目的に」とか本気で考えてしまいます。


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良く観るとフロントバッフル内側に箸が貼り付けてあります。
音の回折を嫌っての事ということですが、最初地震で倒れたか何かでバッフルが浮いているのかと思ってしまったのは内緒です…(笑)


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リアの仕上げもヒジヤンさんのDIY。
リアをどこまで整えるかがフロントの音場形成にダイレクトに影響してくるのは経験済み。

ヒジヤン邸で是非とも聴かせていただきたかった小泉今日子では今までで一番綺麗にボーカルが回りました。
これは本当にどこで聴いても全く出方が違います。最初のサイレンみたいのはどこで聴いても部屋の外周を回るのですが、続くボーカルがランダムに動くんです。目の前を横切ったり部屋を斜めに動いたり。
しかし今回は普通に(スムーズに)自分の周りをまわる感じ。正直もっとアクロバティックな方がオーディオ的な面白さはあると思います。しかしこの素直さは実は正解!?と思わされました。


それにしても同じ機器を使い続けながらここまで音を磨ける。
そのアイデアと試行錯誤は聴いていて嬉しくなってしまいます。
(10年前からほぼ全てが変わってしまった私が言うのもなんですが…)
機器の性能がなくては辿り着けない場所があるのと同様、使い続けなくては辿り着けない場所も確かにあると確信させてくれるオフ会でしたヽ(´▽`)/

昼食を挟んで今度は一路つくばへ。 続きます。


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0と1の間には。EWAN+邸  

EWAN+さんにお誘いいただいてお邪魔させていただきました。
前回が9月でしたので最短スパンでの訪問です。
X1000がどう馴染んだのか気になる所ではありますが、今回の目玉は別にあります。

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最初から違和感なく溶け込んでいますが

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そう。
アナログを再開されたのです。
(といっても私はEWAN+さんのアナログは初体験なのですが)

でもその前にCDから聴かせていただきます。
前回はパワーアンプの変更による出音の差、X1000の存在感に耳が行きましたが、今回は完全にまとまりの良さと音楽に耳が行きます。
空間の透明感。音場の一体感と音像の厚み。音色の多彩さ。
EWAN+さんはもうすっかりX1000を手中に収めてしまっていました。

これがSACDになると更にステージが広くなり、音像が深くなり。
EWAN+さんも「やっと納得できる音が出せるようになった」と仰っておられましたが、うーん。素晴らしいです。
そしてこれほどパワーアンプの重要性を痛感したことはありません。


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しかしアナログになるとこの深みが更に一段上がってしまいました。
弦の重なりが美しい…。
私はデジタルからオーディオに入ったクチなので、いつかデジタルはアナログを超えると信じています。
液晶テレビが出始めたころ、みんな口を揃えてブラウン管の方が綺麗だと言っていました。
でも今の有機EL 4Kを観てそんなことを言う人がどれほどいるでしょうか?
デジタルは0と1の間隔をとことん詰めていくことで人間の知覚の限界を超えていくと思うのです。

が…
このアナログを聴くと、0と1の間にはまだ何かあるなぁと思わずにはいられません。
しかもあるのは0.1とか小数点ではなくて普通に整数。
Vivaldi DACをもってしてもまだ及ばない部分がある…。


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面白いアーム。菜箸みたい(笑)
私はアナログは全くの門外漢なので解説に付いていくのもやっとなのですが、アームの重要性は伝わりました(^^ゞ
フォノイコは真空管ハイブリッドのaesthetix RHEA。
SNは余り良くないとのことらしいのですが、結局SNは比の問題であって、多少ノイズがあってもシグナルが圧倒的に優れていれば全く気になりません。(というかSNが悪いとは感じませんでした)
松田聖子はもうかなり色々なお宅で聴かせていただいたと思うのですが、「現役のアイドルがそこにいる」と感じたのは初めてです。


そして今回確信したこと。
・私は現代的に鳴らすアナログが好き。折角2本のスピーカーを使うんだから空間が出てないと。
・やはりデジタルはいつかアナログを超えていく。
・しかしアナログもデジタルを超えていこうとしている。
きっとどちらも究極的には目指すところは同じ。
こういう音が出るなら私もアナログやりたいなぁ、と思わせられたオフ会でした。
EWAN+さん、ありがとうございました!

次は拙宅にて!


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Antelope audio Isochrone Trinity  

Vivaldi DACには44.1kHz系と48kHz系の 2系統のクロック入力端子があります。
つまりCDとPCで別々のクロックを入れなければならないのです。

これは、例えばESOTERICのように10MHzを直接受けて内部で分周(で良いのかな?)するのに較べ、予め外部で最適化されてあるクロック信号を受けた方がDACの負担は軽くなるためよりピュアオーディオ的ではあるのでしょう。
が、ハッキリ言ってめっちゃ不便(;´Д`) コストがかさむ(;´Д`)
機械が増えた分の電源やケーブル取り回しなどのノイズ対策、単純に空間を圧迫することによるルームアコースティックの悪化。
個人的にはいくら負荷を減らすためといっても馬鹿みたいにハコを増やせば良いってもんじゃないと思うんですよ。

…とは言えこういう仕様だと調べなかった自分が悪い。勉強不足でした。
そして買ってしまったものは仕方ない。オーナーとしては性能を発揮させてやる責任があります。




そんなこんなで色々探してみました。
・絶対条件として10MHz受けが可能であること。
・別周波数で同時2系統のクロックアウトが出来ること。
・電源ケーブルが交換できること。
そして白羽の矢を立てたのはアンテロープのTrinity。

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もう古い機種ではありますが、色々レビューを読んでみるとこれが一番好みっぽい。
何といってもアンテロープは耳で音決めしているという。その姿勢気に入った!!

他にもプロ機なので壊れにくいだろうとか、単純に見た目とか、色々な理由でこれ使ってみたいなぁ、と。



中央の窓がそれぞれの3系統の出力周波数。
周波数変更も簡単。(下の写真は44.1と48系を分けてます)
完全消灯は出来ませんが DIMMERでかなり暗くすることが可能。

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明るくするとこんなに眩しい。さらにボタンのLEDまでDIMMERと連動します。
フロントパネルの仕上げには明るい表示も似合うとは思うんですが…。


裏面には端子がビッシリ。
ピュアオーディオ的にはノイズが気になる…。
あと音声だけでなく映像用のクロックアウトもあるんですが、そういえばヴィジュアル系ってクロック入るコンシューマー機器無いな。
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筐体には「剥がしたら保証が受けられなくなる」と書いたシールが貼ってあるので開けられてませんが…中見てみたい。
しかしネットで写真を探すも見つからず。
内側からノイズ対策とかヒューズ交換とかしたいなぁ…。
因みに電源はユニバーサルなのでいつか200Vも入れてみたい。


肝心の音ですが、これは美音です。
リンデマン的な爽やかさにもっと潤いを足したような。
空間やレンジなどはまぁ、想定内。驚くような効果はありませんが順当な向上です。
(今までも別のクロックを使っていたからそう感じるだけで、これが初クロックだったら大感動してます)
というか、オーディオ的なスペックよりも音色の方に意識が行ってしまいます(^^ゞ
今の好みからするとちょっとやり過ぎのような気がしますが、ケーブルのせいもあるかも(K-01Xでもそう感じたので)。

ここにGPSから10MHzを入れてやるとガラッと中庸な印象に。
さらに このGPSクロックの電源部のケーブルを変えると恐ろしいほど音が変わります。
10MHz入れたから変わったのか、電源ケーブルが増えたから変わったのか分からないほど。
いや、いくら何でも電源ケーブルってクロック精度と関係ないよね?
無いと言ってくれ…。

今この電源ケーブルを色々試しているのですが、この選択次第で音の方向性が決まってしまいそう。
ケーブルなんて後回しでいいと思ってはいるのですが、決して無視してよいファクターでは無いですね。
出せる音の最大値は部屋と機器で決まるけど、ボトルネックはケーブルが決める。
F1カーだってエコタイヤじゃ速く走れません。

あれ?なんかクロックのレビューじゃなくなってしまった…(^^ゞ


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新春ファーストインプレ(1年遅れ) dCS Vivaldi DAC K-01Xを添えて  

VIVALDI DAC インプレ トランスポートはK-01Xです。


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実は去年の春先頃に導入していたのですが、最初の印象としてはあまり良いものではありませんでした。
勿論悪いなんてことは無いのですが、高過ぎる期待値に対して。


暖機を兼ねて数日間放置した後の率直な感想は、自分の駄耳を晒すのを承知で、
『追い込んだK-01Xでポン置きVIVALDIの85%以上の実力は出せてる』

本当は90%超えと言いたいところなんですが、それは流石にどうかな?と。
でもSACDをかければ90%どころか、逆転すると言ってしまって良いと思います。

とはいえこれはK-01Xにうちで一番良いACケーブルを入れ、ACインレットと内部配線もちょっと交換し、ボードとインシュを変えて置き方を吟味した3年の成果に対してほぼポン置き(一応ボードとACは交換)ですので、ポン置きからの伸びしろはデカいはず。




とりあえずそんなポン置きインプレは

1.音が濃い…情報量が音像を作る方向で多いです。音像の響きが深くなり、音色の諧調表現がハッキリする。
とりあえずこれに尽きるかと。

2.音場はあまり変わらない…なんというか、ドーンと大スケールを予想していたのですが、素材に対しては最大限の仕事をするけど無いものを足したりはしない方向。

これはUSBでハイレゾソースを聴いてみるとはっきりします。
ということはこのDACは同社トランスポートかUPSAMPLERとセット使用が前提かな?と。
逆にK-01Xをトラポにする限りでは、内臓DACとほとんど違いが分からないディスクもあります。

3.Eidolonが VIVALDIでいつもと違う動きをしたせいか、K-01Xで聴いても良くなっているような…。
またはVIVALDIの電源回路がつながったことで音が変わった?空きコンセントにケーブルつなぐだけでその音が乗る現象と同じ?

4.なんか空間の描き方に違和感。ラックの上にポン置きしたことでセンターの高さが右ばっかり高くなってしまったので奥行きを殺してしまっているようです。

5.クロックが10M入らねぇーーーーー!!!!まさかクロックまで買えと!? (←買った)



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