無限多様の無限調和

…要するにごった煮です。

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USBノイズフィルター比較 ファーストインプレ  

先日ボンさんオフに持ち込んだアイテム その2。

P1070455.jpg
パナソニック USBパワーコンディショナー VEK0V15B(以下 初代)
パナソニック USBパワーコンディショナー SEQ0118 (以下 MkⅡ)
パイオニア USB Sound Quality Upgrader Bonnes Notes DRESSING APS-DR000(以下DRESSEING)

AVアンプに使用した際の印象は
リッチな初代
シャープなMkⅡ
まんまTADなDRESSEING
ちなみにTADはプレイヤーのDA1000(世代忘れた…)です。マッシブでロックを聴くには良いかも、という試聴記。


マイシステムでも試してみました。
K-01Xに使いたかったのですが、端子形状のせいで変換プラグを挟むしかないので今回はPCトランスポートRitmo2に。
ソースはトウキョウメランコリー/シナリオアート&その他クラシックとかいろいろ。

トウキョウメランコリーが無かったのでナナヒツジ(すべてがFになる エンディングテーマ)
ドラム叩く女性ってそれだけで応援したくなりませんか?
ホルモンとか(笑)



っと、シナリオアートでした。
メロディラインも歌詞もなかなか凝っている。ドラム/ヴォーカルのハットリクミコさんの声がどことなくPSY・Sを思い出させるのもあって、なんか懐かしい。10代の頃に聴きたかったかも。
ただですね…。色々やっているのに録音のせいでそれが埋もれがち。
これがノイズを取ることでどう化けるか。



まずは何も刺さないで試聴。
これだけ聴いている分には特に不満はないのですが、K-01Xのディスク再生と比べると薄くて軽い。
まぁ、いつものPC audioの音です(^^ゞ JPLAYにしたら変わるのだろうか…。


では初代から。
低域の力感と音像の立体感が増ます。
中高域にも無音の空間が出来つつ音像自体は多少リッチな響きが付いて厚みも出て来ます。
低域の改善以上にこちらに耳が行くので総評としては中高域よりか。


続いてMkⅡ。
初代が4000円くらいだったのに対してMkⅡは何と4倍の16000円…。(ヨドバシ価格)
もうパーツ扱いというよりも完全なオーディオアクセサリーになってしまいました。
なんでこんなもんがあるのかというと…買っちゃったからですな。そのおまけです。
こちらは初代の特徴だった響きがすっとまとまり、リッチではなく健康美人といった趣き。
こちらの方が芯が通ってますが空間は初代の方が僅かに広いか。


最後にDRESSEING。
これは001のメッキなしバージョン。黒なのでRitmoに刺したとき一番目立たないのは嬉しいところ。
低域の力感アップ度は最大。響きは最小。
空間は平板になり、高さも無くなりました。
とは言え、これだけノーエージング状態。といっても他のも大して変わりませんが。


聴き比べてみると結局ボンさんちでの評価と変わらないという安心の詰まらない結果に(笑)
とりあえず現状ではストイックに正確さを求めるならMkⅡ。
でも音楽としての表現、聴き応えでは初代か。



そしてやはり、余った端子に複数使用で効果のブレンドが出来ました。
たくさん必要になるとなると…初代のコスパ高けぇ。



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D-REN PRO ファーストインプレ  

既にマイシステムには欠かせない存在となっているD-REN。
ゴム嫌いの私を改心させたなかなかヤル奴です。

とは言え、効き方がちょっと劇的過ぎて使いこなしが難しいなぁ…と思っていたところに直販限定のPROバージョンなるものを見付けてしまいました。


『通常モデルとの違いは中に封入しているマグネシウム箔が0.1mmから0.2mmと厚くし電磁波シールド性能と振動吸収性能が向上。
耐熱性特殊合成ゴムも通常モデルから顔料と成分を若干硬質化させハードな使用環境でも対応出来る仕様になっています。

STEREO誌2016年10月号「オーディオケーブル周りを科学する」のコーナーで「ミュージシャン向けの鮮明、エネルギッシュな音を実現」と評価いただきました。』(メーカーサイトより)


これだけ読むとさらに劇的に効きそうで、求めていた方向では無いなぁ…って感じなのですが、唯一「ゴムを硬質化させた」という部分に惹かれました。
金属が分厚くなったのも含め、実はゴムゴムしい効き方は抑えられているんじゃないか?
試してみる価値はあります。

P1070456.jpg
純正のゴム色(笑)に対し、PROはネイビー(実物はもう少し黒っぽい)。
顔料を変えたということですがうちのEidolonの下に敷く場合、袴と同色の黒の方がありがたいのに…。
P1070459.jpg
中のマグネシウム箔が0.1㎜から0.2㎜になっているそうですが、厚みは変わらず。
ゴムは薄いに越したことがないのでここはOK。


早速SP下に…と思ったのですが、一人でやると確実にSP位置がズレるのでとりあえずは違うところから。
ちょうどボンさんがPhile-webの期待の新人、燻製一年目さんを迎えてオフ会をやるというのでお邪魔するついでに試させていただこうっと♪



ってことで、久し振りのボンシステム。
こそこそやっていたのは知っていましたが、前回よりも格段にニュートラルになっています(*'▽')
これならば僅かな変化も分かりやすいはず。

今回はCDトランスポートに試しました。
木製ラックに金属コーン+金属受け。この受けの下に使います。

まずはノーマルD-RENから。
うちで感じるのと同様、全帯域で力感が上がり音が太くなります。
SN上昇。でもちょっとゴムゴムしいのも高域が抜けてこなくなるのも同様。

それがPROになると…
音はちょっと細くなりますがゴムゴムしさは減少。音に芯が出てくる印象。(アルデンテ的?)
高域の鈍りも余り感じず。

総じてノーマルよりもPROの方が硬質・シャープ…というかちょっと効きを弱くした感じ。
良いじゃないですか~。まさに私が狙っていた方向です(*'▽')

でもボンさんは「やっぱりゴム臭い」と。
もう。ノーゴム。生派なんだから~。エロ親父め(笑)


でも確かに木製ラックで足元の僅かな柔らかさは確保されていますしね。これが金属ボードの上だったらまたちょっと違ったかもしれませんが、結局は環境次第ってことですね。
そしてD-RENって設置後一週間くらいでかなり音が変わるのでちょい聴きでは判断できないんですよね…。
とは言え、SP下に入れるのに期待を持たせてくれる試聴ではありました。



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Aurum Cantus G2ST-J  

以前から気になりつつ手を出せずにいたアイテムを導入してみました。
それはスーパートゥイーター(以下STW)。
個人的にはスピーカーはそれ自体で完結していて欲しいというのがあったのですが、最近の高性能なトゥイーターを聴き、そしてなによりルームチューンとの兼ね合いもあり試験的に導入です。

この製品を選んだ理由は
1.アルミリボンが高域にアクセントを付けてくれそう。(うちの音色は地味…)
2.なんとなくデザイン的に合いそうだった。(黒い箱がユニット周りと揃うんじゃないかと)
3.安い。(安い。とりあえずお試しですしね)


P1070432.jpg
ちゃんとサイズを測らないで買ってしまったので思ったよりデカかった…。
最初は存在感在り過ぎだったのですが、最近慣れてきてちょうど良い気がしてしてきました(笑)

P1070436.jpg
やはりユニット面は他と揃えるのが自然な感じ。
本当は僅かに俯角を付けてこちらに指向性を合わせたいところですが、導入直後に大きな地震がありまして。
見ている前で後ろにずるずる下がっていきました(;´Д`)
傾けておいて自身が来たら…他のユニット巻き込みます。
ってことで俯角どころか毎回外出前には床に下しているのですが、そのせいで厳密なセッティングが出来ずにいます。

P1070437.jpg
肝心のカットオフは10kHzと16kHz(ともに-3.0、-1.5、0、+1.5、+3.0dB調整可)とかなり低めから。
よく「STWは鳴っているのか分からないくらいで使うのが肝」なんて話を聞くので、20kHzカットくらいで良いのに…と思っていたら、我が家の設定は10kHz、-3.0dBになりました(^^ゞ
これだと耳を近づけるとチャカチャカ鳴っているのが分かるのですが、でも明らかな不自然感はなく。
音場が奥に深く、音像に軽い輪郭が付きます。

逆に+3.0dBなんかにしちゃうとすべてがキンキンして地声まで裏声みたいになってしまいNG。


しかし気が付けばケーブルからアンプ、STWとオーディオリファレンス取り扱い製品だらけになってるなぁ。
別にファンってわけでもないんですが…(^-^;


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KaNaDe01  

久し振りにインシュレーターです。
金井製作所の複合材インシュ、KaNaDe01

「金属,プラスチック,ゴム,木の良い特性を複合した世にない材料」というのに興味を持ちました。
素材のブレンド、密度、形状で複数の器楽・声楽の周波数帯と共振点を持たせるとか。
今までの複雑な構造をしたインシュレーターってほとんどが振動遮断・制振であり、響かせるのは木材単体の物ばかりだったと記憶していますので、ちょっとこれは面白そうです。


P1070282.jpg
メーカーサイトは「おじさんの手作り」感溢れます(笑)が、パッケージは質感高いです。
というか箱の精度が高すぎて開けるのに一苦労(笑)

P1070283.jpg
絶対的な自信を持つ素材を活かすためにフェルトで床からアイソレート。

個人的には振動やインシュというのは環境ごとに最適解が違うので、『完璧なものを作りました。さあ、どうぞ』というのには反抗心が湧いてくるというか、胡散臭さを感じるというか…(^^ゞ

しかし反面、去年散々やったインシュの複数使用で経験上単一素材では絶対にたどり着けない場所があることも分かってしまったのでもしかしたら…という期待もあるのです。



使用したのはパワーアンプ Classe CA-M400の下。
以前ここにはStillpointsを使ったことがあったのですが、まぁ面白いように音が変わりました。
その後パワーアンプは持ち上げると腰高になるような気がしてきて薄手のボードを敷くだけになっていました。
(実は使ってみたいインシュもあったのですが、スパイク受けが足りずに出来ずにいました)

メーカーサイトや他のユーザーによるとセットの仕方は
1.機器の足の下を避け(ボディから直接機器の振動を受ける)
2.4点設置の場合は十字の切れ目を機器に対して斜めにする
3.最初に置くときはフェルトが固いので揉み解してから

だそうですが、うん。置いた時は知りませんでした。
機器の足の下というのも高さが足りず無理。(その後スペーサーが発売されましたが未導入)
まぁ、良いのです。
絶対的に良い素材なら機器の足の下、ボードとしてでも効果があるはずです。
ということで試聴開始。


一聴して響きが増えているのが分かります。
低域も豊かになりつつ下までレンジが伸びてさらに解像度も上げてくる。
そして一番良いのは音色にほとんど影響を与えていないことです。
これは木や金属単体ではなかなか達成できません。そういえばうちにあるインシュは超硬質ナイロンだったりゴムw(D-REN)だったりと結局樹脂系に落ち着いていたりします。



あれ?KaNaDe結構すごい?
同じアンプをお使いのエム5さんにも追試してみてもらいたいなぁ…。


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自分の音  

先日のEwan+さんの音に衝撃を受け、改めて自分の音って何だろう?と。


Ewan+さんは自身の音の原体験がタンノイにあり、その音を反映させていくと言われていました。

では私の原体験は?
残念ながら私は子供の頃は音楽にはほとんど関心のない子供でした。
中学時代に洋楽ロックにはまり、社会人になって癒しを求め~というよくあるパターン(笑)
その癒しを求める音楽は良い音で聴いた方が癒し効果が高いのでちょっとマシな(と言ってもトータル10万円もしない程度の)コンポでも買おうかな、というのがスタートです。

その後SPをちょいちょい買い替えて今に至るわけですが、使っている期間が圧倒的に長いのはAVALONです。
AVALONは当時評判の良かったソナスのクレモナを聴きに行ったときに隣で鳴っていて、その繊細でどこまでも突き抜ける高域に
「なにこれ、圧倒的に良い…!いつか絶対買う」となりました。思えばあれが初めて音場を意識したときになるのでしょうか。
まぁ、それはダイヤだったのでまだ達成できていないのですが(^-^;

そしてAVALONの前、MonitorAudioのGold Referenceを使っていた時もその繊細は高域には大いに惚れていました。
(でもかなりドンシャリなので万人にはお勧めしません(^^ゞ)
gs20.jpg
この高域は本当に大好きでバイワイヤの低域側を外して聴いたこともあるくらい(笑)
いや、でもこの状態は本当に麻薬的な魅力があった(のもあった)んですよ。友人も「ちょっと今の曲もう一回聴かせて」なんてくらい。
ああ、久しぶりに聴きたいなぁ…。

そう考えると今でこそ低域を出そう出そうと必死になっていますが、私の根っこは『繊細な高域』にあるのかも。
どこまでも細かく、サラサラした感触。涼しい風が抜けていくような。

それと貧乏性なので出せるものは全部出したい。とにかく情報量命というのもあります(笑)
これは時々出現する凄い音…音像の形が見える…舌の動きが見える、口蓋の形も分かる、頭の形が分かる、手や足まで見える、見えてしまうから次に出る音が先に分かっている…。
こんなのを聴いちゃうともうだめです。元に戻れません。



そんなこんなでオーディオを初めて約15年。
精緻さと広い音場を両立させようと頑張ってどっちつかずというかどっちにも程遠い状態が続いていますが、そんな私も色々経験し、というか経験させていただいて好みも変わってきました。
当時はかなりクールだった温度感も今では割と暖かくなっています。

これは好みも勿論あるのですが意識的にやっていることで、ここ数年の私のテーマは『ニュートラル』でした。
ホールインワンを狙うようにど真ん中。ほんの少しでもズレると入らない。
でも機器とケーブルと部屋がある以上そんなことは不可能なので、その不可能だった部分が味となる。
コーヒーを飲んで甘みやフルーティーさを感じるのと同じ。というかもう十分甘い。
豆のチョイスと焙煎、豆を挽く細かさ、そんな細かいチョイスがユーザーが弄ることを許されているパラメーター。
砂糖をちょっとでも入れてしまったら消えてしまう味。
砂糖くらいならまだしもキャラメルマキアートにしてしまったらそもそもそれコーヒーなの?と。
(まぁ、SPセッティングでそんなものを根底から覆すくらい音は変わりますが)


そんなストイックな気分でいたのですが先日のSさん、そして今回のEwan+さんの音を聴いてちょっと考えが変わってきました。
『別に砂糖入れてもミルク入れてもカフェラテでも美味いもんは美味い。というか絶妙な加減で足す分にはむしろ引き立つ部分があるな』と(笑)

私はもうちょっと今の路線で頑張りそうです。
でも一度聴いてしまった音は耳に残ってかなり影響してきそう。



(因みに私の中でゴローさんとエム5さんはブラックコーヒーです)


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