無限多様の無限調和

…要するにごった煮です。

Ewan+山の頂  

久し振りにEwan+さんのお宅にお邪魔させていただきました。
前回聴かせていただいたのがもう2年半前。
しかしあんまり時間が経った気がしないのは前回の印象がそれだけ強烈だったからでしょうか。

あれからEwan+さんは送り出しをdCS PaganiniシステムからVivaldiシステムに。
さらにプリにCello Suiteを『追加』されています。


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Paganiniよりもかなり大柄な筐体なのですが、優美な形と仕上げのせいかむしろ落ち着いて控えめな印象。


早速聴かせていただくと、最初の一音からただならぬ気配がします。
兎に角 音が分厚い。
盤石の安定感。
そして音が生きている。
色彩感豊かではなく、活き活きしているでもなく、『生きている』。

この感覚はちょっと他では聴いたことがありません。
アナログっぽいと言えるのかも知れませんが、そんな言葉で済ませて良いのか?
このセパレーションと空間表現は果たしてアナログで到達できるのか?
少なくともこの音を聴いて「CDは音が薄い」なんて言える人間はいないでしょう。

そしてブラインドでこの音を聴いてYGが鳴っていると当てられる人間も絶対いないはず。
前回もアルミっぽさの全くない音でしたが、今回はむしろ木質の響きすらまとっています。

Ewan+さんはVivaldiの膨大な情報量が音楽を無機質にしている部分があるとSuiteを導入されました。
狙いはプリの電源の強化。情報の整理と音楽性の付加だそうです。
それは出ている音を聴けばもう大成功だったと断言出来るのですが、しかしそんな選択肢が取れるのは取捨選択出来るほどの情報量があればこそ。
そこから自分の音を探すことが始まり、今回目指す頂を聴かせていただきました。
Ewan+さんをして「ウィルソンの時に出したかった音をようやく超えることが出来た」という今回の音。
使いこなしと試行錯誤の2年半の成果を一気に聴かせていただいてしまうとちょっと異次元過ぎて自分はこれからどうしたもんかと思ってしまいます。

「とりあえずはお皿に入っている音を全て取り出すところから始めないと…。」
途中で合流されたムサシさんと私の共通認識でした(笑)
でも本当に良い刺激をいただきました。今無駄にやる気だけは上がっています(笑)


Ewan+さん、ありがとうございました!!



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こちらも2年振り!?にれ工房  

更新は止まってましたがそんな時はむしろ裏でなにかやっているもの。
ラック3台、ボード4枚&インシュレータースクランブル比較試聴なんて正気の沙汰ではないことをやったり。
でもこれは自腹でやったけどちょっとここでは書きたくないというか書けないというか。
オフ会の時にでも聞いてください。

で、ラック以外にもう1つ、ずっと保留していることがあります。
それはGPSクロックのアンテナをもう少しマシなものにすること。
今回はいよいよそれに手を付けるため、Dolon邸に伺ったばかりですが続いてにれ工房の山崎さんを訪ねました。
にれ工房は木工、鉄工のアトリエなのです。
というか、家までセルフビルドという自作のプロ。

実はアンテナだけは既に購入済みだったのですが、取り付ける手段が無かったのです。今回はアンテナステーの相談を兼ねての、こちらも2年振りくらいのオフ会です。


P1070113.jpg

機器は自作ではありませんが(笑)、石井式の部屋も自作。
前回からの変化はセンターのパネル。
高域も低域もBravoで駆動(4ブロック?)
DACをMytek Digital Stereo192-DSD DAC(かな?)に。+オルソスペクトラムのGPSクロック。

そしてKIT HITのスーパートゥイーターです。

P1070115.jpg

このスタンドも自作。良い感じ。
こうしてみるとこのスーパートゥイーターもカッコイイんですが、Avalonの上には似合わないなぁ…。
(うちではスタンドを置くスペースがありません…)

山崎さんが聴かれるのは日本語、英語、フランス語『以外の』ボーカル(笑)
今回もインドネシア、トルコなど聴かせてもらいましたが、音作りからジャケットまでかなりカッコ良かったです。ジャケ買いしても良いレベル。
このSP(というかシステム)は空間の広がる、位相を弄った系のソフトに良く合います。

というか、なんかうちの音に似てる…。
いやー、これだけシステムが違っているのに、面白いです。



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2年目の初Diamond  

久し振りの更新になってしまいました。
そして久し振りにDolon邸を訪問することが出来ました。

前回は2年前の1月でしたので2年半前。というか、DolonさんがEidolonからDiamondに変えられる直前。そして私がDolonさんからEidolonをお譲りいただく直前です。

本来であれば導入後すぐ、そして定期的に聴かせていただく&聴いていただかなくてはならなかったのですが、Dolonさんはいつもオフ会のオファーでご多忙&私もまとめるまで時間がかかり、いつの間にか随分時間が空いてしまいました。

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久し振りのDolon邸。ルームアコースティックもかなり変更されています。
部屋の広さもあってかなり小柄に見えますが、うちでは結構な存在感です(^^ゞ

まだまだ白木。新品の雰囲気も漂うDiamond。
木目が縦に走っているせいもあってかスリムに見えます。
P1070111.jpg
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これは前回のEidolon。
横向きにも蜜が入ってます。バーズアイではありませんがプレミアム仕様だそうです。
かなり色が違って来てます。


DolonさんはDiamondを入れられてからも様々なチャレンジをされてこられました。セッティングやケーブルの見直しはもとより、この訪問のつい1ヵ月程前にも送り出しをdCS Paganiniから同Scarlattiフルシステムに変更されています。今回はScarlatti導入後初オフということで、色々期待してお伺いさせていただきました。


私は今までの数少ないAvalon Diamond体験で、このトゥイーターに濃く、太く、長いというイメージを持っていました。
なんというか、ビームサーベルで袈裟斬りにされるような、鞭でビシバシされるような…。もちろん良い意味で。いやいや、Mじゃありませんよ?(笑)オーディオ的快感は大きいですが。

DolonさんはDiamondを検討される中でTIMEも聴かれたそうですが、ダブルウーファーによる低域の飽和とTWが大口径のブラックダイヤTWが柔らかい印象で好みに合わなかったということです。
そう言えば私も以前ショップでEidolon Visionを試聴した際に つながりの良さは素晴らしいものの、ほぼ未エージングの割に柔らかすぎると感じたことがありました。

そんなこんなで直線的な高域(?)の予想をしていたのですが、それは半分あたりで半分ハズレでした。
確かにTWが目立つ部分はあるのですが、決してキツイものではなく、それ以上に高域の浸透力を感じます。
そしてそれを支える中~低域も充実しています。Dolonさんは「今は兎に角出せるだけ出している所」と仰ってましたが、確かに全帯域に渡って素晴らしい情報量。さらに出した音は出しっぱなしではなくまとまっており、既に空間表現や位相もビシっと揃っています。

しかし何よりも感じたのは可能性です。
既にオーディオ的にも音楽的にもかなりまとまっているのに、さらに伸びていく予感がビンビンします。
これは同じようなSPを使っている(と言ってもこれも熟成させたのはDolonさんですが(^^ゞ)を使っているからこそ感じる事かもしれません。

なんというか、聴きながら才能あふれる新人が現れた往年の名選手みたいな気持ちになりました(笑)
または分別あるオッサン(Eidolon)とその若くて美人の妻(Diamond)みたいな。

とは言え、オッサンにはオッサンの良いところがあるのも事実で、まだまだうちも頑張らなくては、と。
でもそのうちDiamond嬢も良い感じに年を取るんだろうなぁ…。
とりあえずまだ魅力が別のところにあるうちにDolonさんに聴いていただかなくては(笑)


Dolonさん、道中お供いただいたFalioさん、ありがとうございました!


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やっぱりBillyは聴く(笑) genmi邸  

いや…、毎日暑いですね。
最近ちょっとマシになりましたが、8月上旬は死んでました。
何もする気になれず。アイデアはあるんですけどね…。

そんな中、先日聴いていただいたgenmiさんとの相互訪問で聴かせていただいて来ました。
時間が空いてしまったのはあるアイテムを導入するため。
そしてお声がかかったのはそれがまとまったからでしょう。良い刺激をいただけそうですヽ(´▽`)/


genmi邸も建築家物件。
シャープなエクステリア&インテリア。そしてオーディオルームは石井式(気味w)

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LUXMAN D-08→OCTAVE V70SE→B&W 805SD
部屋の広さに限りがあるのでこういう高品位でシンプルなシステムが正解です。
でもラックの後ろにはRGPCとかSUPER BLACKBOXがドカンと置いてあったり(笑)
いや、電源は何より重要なのです。例えスペースを喰おうとも。

音の方もその電源の効果がハッキリと感じられるもの。
ダイヤモンドTWとの相乗効果でSNと高域の伸びが気持ち良い!
うちでは最近パワーのカーボン天板を外したことで抜けが悪くなり試行錯誤(脳内で)だったので、これは素直に羨ましい…。

さらにただ高域が出ているだけではなくそれに見合った低域。
ブックシェルフからここまで出るのかという量が出ています。解像度も十分。
この低域の質に大きく貢献したのがCDPとアンプに導入されたウェルフロートだそうです。
個人的には以前リラクサを使って音がスカスカになったせいでフローティング系には懐疑的だったのですが、これを聴くと考えを改めざるを得ません。というかウェルフロートが確かなものなんですね。試してみたくなってしまいます。

P1060939.jpg
OCTAVEとの納まり良過ぎ。言われなければハードの一部と思ってしまうレベルです。


SPセッティングはにら邸に続き平行法。
女性ボーカルをよく聴かれるというだけあってボーカルが完全に主役を張ります。
個人的な好みではもう少しバックが目立っても良いのかな?と思わないでもないのですが、クラシックをかけると変な誇張感はなし。
というか私の持ち込みディスク、Arabella SteinbacherのBruch - Korngold Violin Concertos & Chausson Poème
最近のお気に入りはコルンゴルトVコン第3楽章。7分位の楽章ですが手書きの頃のディズニー映画を観たような満足感があります。これが文句なしの再生!
空間の広がり、奥行きも十分。何より音楽のダイナミクスが大きく、もうこれをgenmi邸のキラーソフトにしちゃってOKです(笑)

ダイヤモンドTWによる(?)鮮度の高い音色とニアフィールドリスニングにより目の前に25インチくらいの有機ELディスプレイでも観ているような気分になってきます。
うちの場合は視聴距離を取って液晶プロジェクターかな?

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漆喰の壁、石井式の吸音スリット、タペストリーや音調パネルなどルームチューンも抜かりなし。
そしてそれらは確り音に表れていました。


最近のマイブームである『機器の置き方』を始めとして、沢山良い刺激を頂きました。
ちょっとやる気になってしまって帰り道にダイナである大物を衝動買いしてしまいました(笑)

genmiさん、ありがとうございました!
今後ともよろしくお願い致します!!


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S邸。10年目の若手会(笑)  

5月はオフ会溺れ。
あ、もう6月か(^^ゞ しかし5/2のエム5さんからスタートしてちょうど一ヶ月。
締めは先日Ewan+さんと一緒にお迎えしたS氏邸です。


SさんはTAKさん、YTAさん、私と一緒に永遠の若手組(笑)
一緒に頑張っていきましょう!と誓い合いました。
しかし、そんなSさんも先日のアイガーさんと同じく聴かせていただくのは超久しぶり。
メインシステムの前に「実家の方で実験中のPCオーディオも聴いてみませんか?」
という嬉しいお誘いもいただいて色々勉強させてもらってきました。

実験システムと言ってもその構成は超ハイエンド。
謎PCセット→dCS Vivaldi DAC→Classe Omega Pre→Constellation ケンタウロス?→ B&W 800SD
以前はAvalon ISISでしたが、今はちょっとお休みで弟さんのお宅に置いてあるとか∑(゚Д゚)
PCの内容は詳しくは書けませんが、もう何から何まで違います。
再生音も、ドライブの音が乗らない、ちょっと今まで聴いたことがない感じのもの。
某スーパー技術者の元、物凄いモノが生まれそうです。


そこからSさんのエンスーなクルマで移動し、メインシステムです!




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美しい!!
拡散のためのグリーンの使い方が素晴らしいセンスです。
部屋は非対称で奥に伸びており、全部で40畳くらいはあるでしょうか。



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白を基調とした部屋に白のB&W Signature Diamond x5。サブウーファーはサーロジックの両側にユニットが付いているやつ。
EMMのトラポ、マルチDACから同スイッチマン→Classe M400。
ここにもVivaldi DACが置いてありますがマルチには出番なさそうです。

そしてクロックは上記技術者のワンオフ。エム5邸にあったものと同じものです。


音はもう…素晴らしいです。
かなりライブな空間ですが、その響きを上手く乗せて音楽のダイナミックレンジが大きい。
高域のエネルギーはやや強めですが、それが情報量を部屋の響きに埋没させずにいる…のでしょうか。
サブウーファーは40Hz以下を受け持っているらしいですが、つながりは全く分かりませんでした。
この大空間を2.1chで音で埋めるのは並大抵のことでは無いはずですが、それをやりながら音像も濃く。
「Signature Diamondはライトウェイトスポーツッて感じなんですよ」とのことでしたが、とんでもない!
以前Sさんと二人三脚でやっていたTAKさんが目指していた抑揚表現がここに1つの完成を見たという気分です。


持ち込みソフトもまた鳴る鳴る。
うちよりずっと楽しく聴けるものも多く、Sさんもその場で注文したり。
私はニッチなソフトを探すのが好きなんですが、それがオフ会で気に入っていただけれるとなんとも嬉しくなってしまいます(笑)
その中でもマルチでずっと聴いてみたかった男性コーラスでは自分を中心に土星の輪が2重3重に取り囲み、それぞれが上下に揺れるような…とにかく、至福の1曲でした。



Sさんは最近は「良い悪いではなくて好き嫌いで判断出来るようになった」と。
しかしその好き嫌いは独善的なものではなく、足繁く通われているコンサートなどによって培われた基準によるもの。
先日Ewan+さんから「ここからは自分の音を作って」と言われたことを思い出しながら聴いていました。

さて、私はどういう音を出したいのだろう?
久し振りのSさんの音の飛躍が嬉しいと同時に、もっとスピードアップしないと不味いなと危機感を覚えるオフ会でした(^^ゞ

Sさん、ありがとうございました!
次はもうちょっと頻繁に定点観測お願いします!(笑)



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