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無限多様の無限調和

…要するにごった煮です。

ルームチューン 2016 その4 実践編2  

実家からアナログプレーヤーを持ってきてみました。

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とりあえずシアターリア用のサブシステムにつないでみたのですが、最初はボケボケだったのが時間が経つにつれ音が立ってきて楽しくなってきました。
やはりレコードの音は密度と暖かさ(私には表面的な暖かさというより内在する熱さみたいに感じられますが)がありますね。

さて。
その暖かさ・音の温度感ですが、ボンさんは『レコードの音が「暖かい」って言われるけど…』で疑問を呈していましたが、私は『ある』派です。

ではその温度感は何から感じているのか?
それは経験からだと思います。

物質には固有の物性があります。それが振動することで空気にその物性を乗せて固有音となる。
例えば水の音。ブラインドで聴いても、それが小川でも滝でも水の音だと判断できるはずです。
しかし小川のせせらぎをレンガを使って再現してみろと言われてもなかなか難しい。

そして固有の音が聴こえるシチュエーションというのは、ある程度体感温度とリンクしている。
例えば新緑の渓流を風が抜けていく音。
真夏の甲子園の声援。
こう書いただけでその時の気候、気温を音と共にイメージできるはずです。

固有の音とシチュエーションの組み合わせが経験となり、音の温度感として記憶されていく。
そしてスピーカーから放たれた音がトリガーとなり、音に温度感を感じさせる。


で、話はアナログに戻り…
オーディオの音って最終的にはスピーカーユニットから出る訳ですが、そこまでの機器、ケーブルなどの物性も固有振動として信号に乗っているように感じるのです。言ってることはかなりオカルトですが、オーディオをやっている方なら納得していただけるのではないでしょうか。
で、そもそも最初のレコード盤ですが…

この素材がそもそも記憶の中の「冷たい音」にはなりえないのではないか。
もしレコード盤もターンテーブルも全てガラスやアルミで作ったら絶対同じ温度感にはならないと思うんですよね。



で、やっと今日の本題(笑)

この『音が乗る』という現象。
ルームチューンにも同じことが言えます。

石造りの教会と木貼りのホール、絶対に同じ音にはなりませんよね。
温度感だって石の方が低くて木材の方が暖かくなりますよね?

IMG_0749.jpg
ちなみに私の感じる石の温度感ってこんなん。
ちょっとヒヤッとしていて、触ると薄っすら濡れているくらいの湿度感。

逆にエジプトとかイスラム圏の石造りの建築物を連想させる石の音もあるはず。
あれ?その違いってなんだろう?
素材ももちろんですが、その時の空気自体の温度や湿度が重要?
書いてて分からなくなってきました…。


ま、まぁ、ここを利用して音を作って行こうという話です。

拡散に大事なのはもちろんどう音を散らすかというパターンですが、同時に何の素材で音を散らすかというのも同じくらい重要。
例えば一口に木と言っても柔らかいものから堅いものまで様々です。
さらには細かい溝なのか、緩やかなRなのか。
拡散の仕方も変わりますが、それ以上に反射音に素材の音が乗る割合まで結構変わると思います。

なのでこの製品は評判が良いから良い、なんてのはルームチューンに関してはあまり当て嵌まらず、目的に合わせて選ぶ・作ることが必要になってきます。
と言っても難しく考える必要はなく、見た目・触った質感がそのまま音に乗ると考えればOKです。


吸音に関しては基本的に「熱い音」になりやすいと感じるのですが、それは吸う物質というのが基本的にザラザラした布系が多いことも無関係ではないと思います。
同じ布系でもシルクなんかはもう少しそれっぽい音(笑)になりますので。

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とりあえずは一次反射面にジャージなどの吸いそうな服でもかけてみて、そこからどちらへ進むか決めれば良いのかな?と。
個人的には最近は拡散と吸音のハイブリッド系が使いやすいのではないかと思ってみたりしています。

後はリビングだったら観葉植物とか。
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私にはこういうセンスが無いので出来ませんが…(^-^;


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