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無限多様の無限調和

…要するにごった煮です。

STEREOVOX BAL-600  

まずはSTEREOVOXのBAL-600です。
現在日本での取り扱いは無く、ついでに本国でもメーカー名が変わっているようです。

各所でのレビューを拝見すると、
1にインドラ、2にBAL-600 で性能的にはニアイコール
むしろ癖の少なさでBAL-600がリファレンス的という声も少なくありません。
これは正に私の求めているケーブルなのでは!?ヽ(´▽`)/


私が手に入れたのはメーカーデモ品。…といっても未使用。
製品版とは被覆がちょっと異なっているとのことですが、PTFEインシュレーター「ゴッサマー」採用の絶縁構造は共通で、性能的には全く同じとのことでした。



対するインドラですが、今更説明は必要ありませんね。
究極のインターコネクトの1つです。
更にこれはダイナミックオーディオ H.A.L5555オリジナル。

indra5555.jpg
線材が1.5倍に増量され、プラグもフルテックからチタンの削りだしに。
音は抜けの良さはそのまま、やや弱点であった中低域の解像度が大幅に向上しているとのこと。
※その後インドラはバージョンアップを繰り返し、プラグがチタン→カーボンになり、ケーブルの太さも同じになっています(線材の量は分かりませんが、現行バージョンのインドラと比較しても見劣りしない性能なのではないでしょうか?と、思いたい(笑)



さて、Lindemann802S からOmega PreへのケーブルをインドラからBAL-600に交換します。
インドラのチタンプラグも素晴らしい質感でしたが、BAL-600のXhadowコネクタの精度感もまた素晴らしい!



そして緊張の音出し。(そしてそれなりにエージング)


これは… インドラとは全く別のケーブルですね。
確かにレンジや情報量に大きな差はありません(凄いことです)
空間の広さもやや狭くはなりますが、遜色なし。

が、その空間の描き方が大きく異なります。
BAL-600は一本芯が通り、引き締まった音像が無音の空間の中にスッと立ち上がります。
無駄な線は一切描かない、水墨画のような印象。
と言ってもその線はモノクロームの濃淡ではなく、確りとした色彩感があります。


対してインドラは音の微粒子をキャンパス上に撒き散らし、その濃淡で空間を描き出します。
スーラの点描を圧倒的に細かくして、さらにリアルにしたようなイメージか。
音像は粒子の密度と量をコントロールするので、肉付きや女声の柔らかさも自由自在。
無音の部分にもこの微粒子は降り注ぎ、無音という名の音が詰まっています。


結果としてインドラの方が音に包まれるような感覚に。
うちの場合はややデットなようで、BAL-600では少々痩せた感が否めません。
スクリーンを下ろし、背後のSAlogic Steinveilを覆って響きを足すと釣り合うくらい。
逆にインドラはスクリーンを下ろしてしまうと音が散ってしまい気持ちよく聴けませんでした。


と、ここまで書くとインドラの圧勝のようですが…インドラだとスーラのようにキャンパス全体がスーラ色(笑)
ただ1枚の画だけを鑑賞するなら良いのですが、写実も抽象も、油彩も水彩もというとちょっと…。
とは言え、色付けと言ってもほんの隠し味程度なので、気にならない人の方が多いかも。というか、むしろ好きと言う人の方が多いかも知れません。
BAL-600の方は…インドラに比べると僅かにクールな印象ですが、十分に「色付けがない」と感じられます。


この2本を比較して感じたのは、この2本は同じベクトルではないということ。
求める表現や部屋の音響特性に合わせて選ぶべきです。


私の場合は…新オーディオルームはもう少しライブになりそうですし、まずは導入の目的は達成できそう…かなぁ?(笑)
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category: オーディオ

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